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「ラブライブ! School idol project」のファンブログです。1ラブライバーとして、生の感想を書き綴ります。
開演の少し前に、ステージの前に立ち、横浜パシフィコ 国立ホールの全体を見渡した。
高い天井、縦横に広がる席、宙に浮く2、3階席。壮大の一言に尽きる。

3年前、一つの雑誌のちいさな企画から始まった。無名に近かった声優陣、数百枚しか売れなかったCD。
しかし、その3年間に世に放たれた楽曲・PV・ライブ・アニメのどれも妥協はなかった様に思う。
その結果、ついにここまで来たか。
いや。ここに入れなかった同志達が全国に巨万といる。
もうすでに"ここ"は超えているのだ。

「ラブライブ!」 µ’s 3rd Anniversary Love live!
これから、このステージに立つ9人に全国のラブライバーが酔いしれるのだろう。

開演までは、会場内にTVアニメの挿入歌を中心にCD音源が流れている。
幸運にも私は前から2番目の席にいたため、ステージまでの近さに胸が躍った。
17:30の開始5分ほど前に、まもなく開演する旨の機械的アナウンスがながれると、
一気に会場のテンションが上がる。

開演までの時間から考えて、次のCD音源が最後。その曲はNo brand girlsだった。
「Oh yeah」や「一進一跳!」でももちろん会場の多くの人がコールはしていたが、
サビの合いの手の「HiHiHi」の時になると、CD音源がかき消されるほどの大コールだった。
そしてラストの「全身全霊!」も大コール。
OK。ラブライバーの、幸せになるための準備は、完全にできているようだ。

17:30。ステージの照明が落ちると同時に、大歓声があがる。
ステージのモニターにはオープニングムービーが流れる。
穂乃果、絵里、ことり・・・と、オフィシャルでの登場順に紹介され、そのたびに歓声が上がる。
一人一人の表示は2、3秒ほど一瞬であったにも関わらず、
"概ね"会場全体が一人一人のキャラ表示に応じてサイリウムの色を変えているのはさすがである。
今回の物販で発売されたラ ブライブレードはオフィシャルの登場順に色が変わるので、
これを持つ人は切り替えは容易であったと思われる。
しかし、物販ではブレードはすぐに完売してしまったため、会場の半分以上は入手できなかったはずである。
4thでは、多くのラブライバーがブレードをゲットしていると思われるため、
次回はさらに瞬時かつ“完璧に”会場の色が変わる光景を期待したい。


一人一人のスクリーンで紹介された後は、9人全員がそろった姿が表示され、さらに大歓声が上がる。
その中で、ステージ上では舞台両脇より中央へ集まる9つのシルエットが確認できる。
当然大歓声はやまない、いや、さらに大きくなっていく!

そして、今やラブライブ!の楽曲のなかで一番有名となったこの曲から 始まる。
僕らは今のなかで
イントロは、静かな立ち上がりから、途中でテンポアップし盛り上がる構成。
その盛り上がる部分に差し掛かると、全員がテンションを爆発させコールを送る!
衣装は僕らのLIVE 君とのLIFEのもの(1stPV、アニメ8話)である。

当たり前のことだが、目の前にいる。μ'sがいる。
そのリアルが夢のようである。

ステージ上で、TVアニメで何度とみたOPのダンスが繰り広げられており、

コールを送る中、一つの疑問が浮かんだ。
あれ誰だ?
ステージ上の一人一人確認していく中で、ロングで髪を後ろで結っている人物がわからない。
自分が位置するステージ右側にその人物が移動してくる。
(・・・え!?ナンジョルノ(さん)だ!!)
今までμ'sで登場する場合はいつもショートカットで あった様に思うが、
今回は絵里の髪型を模しているのである。
気付くと、花陽役のシカコは白いリボンを頭に結び、「僕らのLIVE 君とのLIFE」での花陽を模している。
こういった細やかな再現に、ラブライバーはニヤリとしたことだろう。

Bメロに入り、サビ前の(We'll be start!)を全員でコールしてジャンプ!
ほぼみんな初めてで、申し合わせたはずではないのに、同じところでジャンプする。
僕自身、この箇所で、周りは跳んでなくとも跳んでいたと思う。ただし、それは皆同じことであろう。
その思いが5000、共通しただけである。心は一つということか。
いや、会場の5000だけではない。全国のLV会場も同様であったことは容易に想像できる。


サビに入ると、これまたTVアニメのOPで何度も見た光景が目の前に繰り広げられる。
手を挙げる振付のリズムに合わせて会場もサイリウムを掲げる。
一曲目の一番最初のサビでこんなに楽しく盛り上がってよいのだろうか。

さて。
サビが終了前に、少し緊張が走った。TVサイズがフルサイズか。

[ぼくらはいまのーなかでー] 
ん?ギターソロが続かない!来た!フルサイズ!!
初めて2番が披露される。この瞬間、胸が高鳴ったのは僕だ けであろうか。
初めての生歌、初めてのダンス。サビ前の(We can fly!)のコール。心が躍る。
TVアニメの最終回などで特別にOPの2番が放映されたとしたら、同じような感覚になったであろう。

曲の最後、輝きを待ってたでほのか役のえみつんが指を上を指すのに合わせて、
観客も天を指して驚きにあふれた1曲目が終了した。

興奮冷めやらぬまま、ギターの乾いた曲がなる。大歓声が起こる。
原点にして頂点の曲。僕らのLIFE 君とのLIVE
アニメでは今や伝説となった第8話でも披露されたこの曲。
アニメより前のファンだけでなく、アニメからのファンにとっても大人気だということがこの歓声が証明している。
1曲目の僕らは今のなかでと同様、静かな立ち上がりからギターソロが入る部分で盛り上がる。
この部分で全員のテンションが爆発し、ジャンプしながら大コール!!
ギターの乾いたミュート音の部分で、来るぞ来るぞと待ち構えて、その時が来ると一気に爆発させるのだ。
この曲の一番の盛り上がりは、今の部分といっても過言ではない。

CDで聞いても、スクフェスをプレイする時も全員のコールの声が聞こえる。
実は前日、(ぼらららのオープニングで思言い切りコールしてやる)と思うと興奮して寝付けなかったほどである。

2番サビの前[一緒だってば ずっとね]や、
間奏のきらきらの合いの手の(hi hi hi hi)やYeah! Let's go 等を全員でコール。
アニメより前の曲であるが、何の問題もなく大盛り上がりであった。

曲が終わり、MCへ。
「みなさん、こんばんはー!!µ’s 3rd Anniversary Love live!へようこそーー!」
当然、大歓声。
自己紹介へ。(よろしくお願いします。や、ありがとうございますや、○役△ですは割愛します。)

くっすん:のぞみパワー注入!はーい、ぷしゅ☆(ぷしゅ☆は全員で)
みもりん:ラブアローシュート!!(歓声)
シカコ:ダレカタスケテー! (全員で「チョットマッテテー!」)
Pile様:こーんなに可愛いµ’sのためにみんな集まってくれてありがとう!
りっぴー:みんなわかってるなー、私の好きな黄色のサイリウムがいっぱいですごい!(会場が黄色に
ジョルノ:かしこい かわいい (全員で「エリーチカ!」) ハラショー!
      今日は9人でステージに立つことができました。(大歓声)
そらまる:みんなー、(全員で)にっこにっこにー!!
     あなたのハートににこにこにー。笑顔を届ける矢澤にこにこー。にこにーって覚えてラブにこっ!
うっちー:(前日にツイッターでLV会場一つ一つへツイートした話のあと、)LV会場のみなさーん!(呼びかける)
    会場にいるみなさんで、全国へ熱意が伝わるように、楽しいライブにしたいと思います!
えみつん:パシフィコの皆さーん?(歓声)全国のLVの皆さーん?(会場でも歓声)
     ラブライブは好きですかー?(歓声)µ’sは好きですかー?(歓声)私も大好きだーー!!(完成)

それぞれの決め台詞が板についてきたように思う。

そして、「次の曲いっちゃう?」と言ってそれぞれの配置へ。これだけで次の曲がわかる。
・・・もうそのキラーチューンをやってしまうのか。
真ん中のうっちーがタイトルコール。Wonderful Rush
[dandanココロ・・・]と、これも上記の2曲と同様、静かな立ち上がりから、途中で一気に爆発する曲。
その合図は、うっちーの[みーらいをしっかり見て]。
(Hi Hi ススメ)全員で大コール!

NYライブとは違い、9人そろっての披露は今回が初めてとなる。それが本当に嬉しい。
Bメロではぶつかろー 一生懸命だ!をコール。
サビの最後の(Hi!)ではジャンプ!

2番のラップ部分や、間奏の[Hi hi Super jump! ・・・]の部分も一緒に歌う。

そして、最後のサビの(う~、Go!)の後はジャンプ!、曲の最後の(Hi!)もジャンプ!!
この曲は、音楽が終わり、この(Hi!)とコールして終わるのだが、全員で叫んだため、
ホール全体にものすごく響き、まるで上から声が降ってきたように感じた。鳥肌がたった 。

この余韻を「Summer wing・・・」の歌声が切り裂いた。もう次の感動につつまれた。
夏色えがおで1,2,Jump! だ。
この曲は、シングルでは披露される可能性が比較的低いと思っていたが、本当によかった。
サビの[1,2,jump!]で全員でジャンプ!
暑いけどの後の、(暑いから)を全員で歌う。
サビの最後には、うっちーが「あついいけどー?」と会場をあおった掛け合いも見られた。

ステージが暗くなり、スクリーンにデフォルメキャラが移る。ライブドラマの時間 兼 休憩時間である。
この間にラブライバーは椅子に座り、飲み物を口に含み、次のステージへ活力を養うのである。
しかし。この間にもメンバーは衣装チェンジや次からの曲の確認など、休む暇などなかったのであろう。

(続く)
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